土曜日, 11月 29, 2008

お嫁においで!

今日は結婚披露宴に出席(?)しました。書画家の先生が披露宴で行うパフォーマンスの手伝いとして、全く見ず知らずのカップルの披露宴に出席してきたのです。
その先生が言うに、どうも「小野口木管楽器修理工房」というの名前が堅苦しいと。通称は「おのぐち屋」ですが(笑)。技術者という肩書も「プロデューサー」や「マイスター」の方がいいのではないか、と言われ。私にとっては「工房」が精一杯のちゃめっ気のつもりなのですが…。「ウインズアトリエおのぐち・ゴッドプロデューサ-SHINYA」くらいの方がいいのでしょうか。
ふと、NHKの「すぐに弾ける!たのしいウクレレ」を見逃していた事を思い出しました。先週のレッスン曲、加山雄三の「お嫁においで」は、鼻歌のウクレレ伴奏レパートリーにしたかった曲。結婚式に来なければ、来週も忘れるところでした。ところで、若大将ってかっこいいよね。

金曜日, 11月 28, 2008

ウクレレ

今日は午後に修理品の配達に行った足で、宇都宮に遠征しました。ウクレレ片手にお気楽道中。車の運転に疲れたら、ウクレレでヒーリング。車をコンビニに停めて猛練習。車内で牧伸二の「やんなっちゃった節」を練習する男を目撃した人は、私を何と思ったでしょうか・・・。帰宅後、家に教本があったのを思い出し、基礎からもう一度始めました。
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土曜日, 11月 15, 2008

トロンボーンのマウスピース用のマンドレルを製作しました

最近、機械類を動かしていなかったので、トロンボーン吹きの方にシャンクの先端部が凹んだマウスピースを借りて、それに合わせてマウスピース用のマンドレルを作ってみる事にした。このところの異常な円高を機に、もう少し工具を揃えようと海外の工具メーカーのカタログを見て物色していたところだった。この道具のような単純な小物も、いい値段で売られていたりする。
製作開始。はじめは、単純なストレートのテーパーでいいだろうと考えていたので、スロート径とバックボア開口部の径から三角関数で角度を計算し、一本仕上げてみた。開口端の径より細いのに、何故か途中で引っかかる。内径をよくよく見ると、スロートとバックボアとではテーパーが違う事を発見した(こんな人が金管楽器を弄っていいのだろうか)。というわけで、旋盤の刃物台の角度を変えて、細管用、太管用それぞれに合うものを作ってみた。シャンク部の凹みは無事に治り、「金管楽器など、叩けば治るだろう」という(浅はかな)思想が、より強固になりました。明日は大掃除が最初の仕事だなあ。
それにしても、携帯カメラのピント合わせは難しい。
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