日曜日, 4月 18, 2010

ねじが・・・ 3

前回製作した治具は
このように支柱を挟むようにして使います。


とっても便利!

治具の円柱部分のセンターに目的のサイズで穴が開けてあり、
穴に倣ってドリルを通せば、キーポストに真っ直ぐに穴が開くのです。

ドリルと雌ねじのタップ立ての工程は旋盤上で行います。

次に、穴が開いただけではキーを組み立てられませんので、
キーポストとキーのパイプが当たる部分の平面を削り出します。




このように削れました。
よく切れる刃物と綺麗な平面は気持ちのいいものです。

摩耗したキーの方も同様に平面にします。 キーが遊ばずにド真ん中に来るよう摺り合わせながら・・・。

んーキレイ

芯金も新たに製作し、組み立てるとこのようになりました。
普通に組みたった状態になりました。
これで完成です。

元の状態と比べると歴然です。

この修理のために、他に工具を3つ、工具を作るための治具を1つ製作しました。

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