日曜日, 5月 18, 2008

旋盤でのミーリングに挑戦しました その2


見えますでしょうか。主軸にコレットチャックをセットしました。エンドミルを挿してあります。
ギヤ側から、引きネジで固定しました!

さて!何を作るのかというと、クラリネットのバレル用のリーマーです。・・・見えますでしょうか?
素材はS45C 。焼き入れ、焼き戻しをして完成です。
そのうちバレルを作ってみます。
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2 件のコメント:

  1. リーマーのミーリング加工を旋盤でする手法は初めて拝見しました。
    僕はバイスにかませておいて、ディスクサンダーで半分近くまで削り、ダブルヘッドグラインダーで成形して、オイルストーンで刃付けしています。

    ものが大き過ぎて焼き入れはできません。
    S45Cを以前は使っていましたが、今はドリルロッドを使っています。こちらのが直径が細かい単位で購入出来るので、旋盤での切削作業が少なくて済んでいます。

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  2. バーナー2本で焼き入れを試してみました。刃先が赤くなったのを見計らって、水で急冷してみましたが、まだ焼きはが入っていないようです(そもそも、s45cはそれ程硬化しないそうです)。やはり、炉や火床を使わないと駄目なのかも知れません。色も酷くまだらになってしまいました。

    刃を研ぐ事を考慮すると、90度切り欠いたリーマーより、半月型の方が便利が良さそうですね。

    旋盤でのミーリングでは、この刃渡りが限界なので、管体用のリーマーを作る際には、違う方法て試してみようと思います。

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