火曜日, 11月 22, 2005

当社クラリネット試作品

試作品 といいますか、イギリスの管楽器製作学校で作った楽器です。モデルは、おそらく2、30年前のブージー&ホークス926。独自にサイドキーの形状に凝ってみました。見難いかもしれませんが、ロングB♭を簡単に微調整出来るようにアジャストスクリューを付けました。ハワース社クラリネットに同様の機能がありますが、それにはテンションの弱いスプリングが1本多く必要です。この楽器のキーメカニズムでは、その1本を排除できました。私が3年間学んだ学校についてもいつか書きたいと思います。
イギリスの管楽器製作学校はこちら。
Nweark & Sherwood College Posted by Picasa

1 件のコメント:

  1. newarkのクラリネット製作の話はパンフレットで読んだ事があります。
    本当に作るんですね。
    キーは鍛造&ヤスリ掛けですか?
    これ1本つくったら相当の技量が身に付きそうですね。

    返信削除